【BMW NOTICE】④ リアコンビネーションランプの造形に表現されるもの

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おはようございます。こんにちは。こんばんは。グラシアです。

今回は私がディーラー担当者の方から実際に聞いたBMWが造形(デザイン)に何を表現しているのかというお話です。。



※当ブログ内容はあくまで個人の主観に基づくものであることご了承ください。
ご理解頂ける方は続きをどうぞ( ´ ▽ ` )



標榜の具現


最初に結論から。BMWが各パーツのデザインから表現したいものはズバリ「躍動感」です。今にも動き出しそうな、標榜である「駆けぬける歓び」はエンジンや足回りだけでなくエクステリアデザインでも主張されているということですね。

では、BMW X1 18d のデザインを実際に見ていき、その造形たる所以を解明していきましょう。


ムダ、それが生む躍動感


リアコンビネーションランプは最近のBMWで共通なL字のポジションランプをベースにデザインされています。
詳しく見て行くと、ポジションランプが点灯する部分に挟まれるようにバックアップランプの白い部分が横に伸びています。このように地面に並行かつ横に伸びる層の様なデザインは何を意味するのでしょうか。

それは、マンガ等で車の走るシーンを見るとわかりやすいかもしれません。たとえば、ここに一台の車の絵があります。

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3分で適当に書いたもの(しかもボールペン)なのでヘタクソで申し訳ありません笑 でもこれでもお分かり頂けると思いますよ。

この車の絵はもちろん停まっているように見えます。ここに1つ手を加えます。

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横線をいくつか車の後ろに引いてみました(流石に失敗すると面倒なので鉛筆に切り替えました笑)。するとどうでしょう、如何にも走っているような感じがしませんか?もちろん、絵なので走っているわけはなく停まっていますしあくまで「絵」です。しかしこの静止状態である絵に躍動感を与えたのはただ数本の横線だったのです。走り屋さんの活躍する漫画なんかをみるとそりゃもう物凄い横線(厳密には平行線でしょうか)が描かれています。
BMWはこの横線が人間に与える躍動感を利用してデザインに上手く組み入れたのではないでしょうか。例え停車中でも躍動感を与え駆けぬける歓びを体現し、いつ見てもカッコ良い、そんな動きのある造形美を感じ取ることができます。

バックアップランプの光もしない領域部分を横長に持ってくることは一見ムダなことかもしれません。ですが、このムダが何よりBMWらしさを表現していると私は思います。

ここで、他メーカーの車種と比較してみましょう。私が兼ねてからデザインやサイズ感が似ているなと思っていたのがMITSUBISHI RVR。コンパクトSUVの部類で写真を見ると結構似たようなサイズ感ではありませんか?

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そしてこのリアコンビネーションランプに注目です。ポジションランプの中にバックアップランプが位置しており、少しお茶目な印象を受けますね。私はこのデザインも中々良いと思いますが、当然今乗っている車を選んでいるので。。BMW X1 のリアコンビネーションランプは本当に「カッコいい!」そう思いました。
SUVというとゴツかったりお茶目だったり、無骨でアンバランスなデザインが割と迎合される気がします。そう言った点からすればMITSUBISHI RVRはしっかりと作り込んであると感じました。要は表現するものの違いなんだと。
BMWは世間一般でSUVとカテゴライズされる車種を敢えてSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)と称して販売しています。その意図は素人の私には断定出来かねますが、他メーカーのSUVと比較してより「躍動感」を際立たせているのかな、といった印象です。
確かにBMWはXシリーズを含めどんな車種においても「スポーティさ」を失うことはありません。例えコンパクトハッチでもミニバンでも、どこかスポーツカーの様な走りを思わせてくれる、それがBMWというメーカーの車なのだと思います。
私も他メーカーにはないSUVに難しい「美しさ」というものをBMW X1 のデザインに感じ現在に至っています。


今回はこの辺りでお暇しますね。
ありがとうございました。



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