日本も見習うべき?ヨーロッパの運行規則

th_DSC03813.jpg 
おはようございます。こんにちは。こんばんは。グラシアです。

先日新婚旅行でイタリアに行ってきたので、その時に聞いた、交通事情をご紹介したいと思います。



当ブログ内容はあくまで個人の主観に基づくものであることご了承ください。

ご理解頂ける方は続きをどうぞ( ´  ` )




イタリアを含むEU加盟国では観光バス等の運転時間に一定の規則が設けられています。

日本では往々にして黒い噂の絶えない「労働」という分野からの観点ですが、イタリアは結構厳しく制限されているようです。

イタリアではバスの運転は連続して4時間半を超えて運転することはできません。4時間半を超過して運転する場合は途中で2回必ず休憩を取る必要があります。そして1度目の休憩は15分、2度目の休憩は30分必ず取得しなければならず、かなり詳細に決められていますね。

運転や休憩の履歴はタコメーター等で厳正に管理され、時たま監査などが入るそうです。もし監査で規則違反があると、罰金や免停など厳罰に処されてしまいます。

私が参加したツアー旅行では、丁度目的地まで4時間半くらいの時間を要する運行日程があったのですが、道路交通事情で4時間半を超過するかしないか微妙なところで、もし高速道路上で超過しなさそうだから休憩を二回取らずに走り続けたとして、万一事故などで渋滞があって目的地に到着する前に4時間半を超過してしまった場合、その時点でバスは30分は完全停止しなければならず大変困ったことになってしまうという現象が起こり得ました。煩わしいところではありますがあらかじめ二回休憩をとって不測の事態に備えたわけですが、それだけ労働に対する意識が法律に反映されているのが伺えましたね。

th_DSC03467.jpg

日本では昨今バスの事故が相次ぎ運行にかかる制限が見直されてきていますが、問題はその規則が規則として機能しているかどうかですよね。真っ当なバス会社はそれこそちゃんと守っているとは思いますが、運行時間や労働時間を改ざんする悪い人たちもいることでしょう。イタリアにもそんな悪い人たちは当然いるでしょうが、それらを淘汰する規則がちゃんと機能しているかどうかが問題です。
かつてスキー旅行のバスが大事故を起こし何人もの死者が出たのにもかかわらず、ごく最近でもバスの超過労働に関係する事故を耳にします。日本の労働環境はなかなか良くならないのは法律・規則の軽視に原因があると思います。(その他にも日本人の耐え忍ぶことが美徳とされる気質にも十分に原因があると私個人は思っていますが)
イタリアは観光産業が特に盛んな国ですから、当然観光バス等の稼働率も凄まじいはずです。故に万一大事故を起こせば国から客足が遠のきかねないという危機感もあってのことなのではないかと思います。
日本も立派な観光国だと思いますので、おもてなしはいいですが働き手を無下に扱うことのないよう願うばかりです。


それでは今回はこの辺りでお暇しますね。
ありがとうございました。
関連記事

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply