キャベツ農家よりご紹介

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
私が実家で農業の仕事をしていることは先日の記事でお伝えしました。
このブログを通してサラリーマンではない「自営業」としての生き方を、最先端の農業の仕事というものを、皆様に知ってもらえたら幸いです。
※当ブログ内容はあくまで個人の主観に基づくものであることご了承ください。
ご理解頂ける方は続きをどうぞ( ´ ▽ ` )
私のところでは「キャベツ」と「たまねぎ」を作っています。
どちらも食べたことがないという人はまずいないと思います、というかそんな人いるのか?笑というくらいポピュラーな作物ですね。
今はキャベツを育てる段階ですが…

こちらは「一陽」という品種のキャベツの種入ったパッケージです。
皆様もよく知っているキャベツの写真が載っていますね。
最初の写真に写っている緑色の列、これがキャベツなんですよ。
まずはこうしてタネから小さな苗に育て、一度集めてから定植します。
ちなみにパッケージの裏面にはいろんな情報が載っています。

1袋で約2000〜2500粒入っており、発芽率は例年80〜90%となっているようです。
生き物なので健康に育たない種もあって当然ですね。
この辺りが他の多くの仕事と違う、大自然を相手にすることの一番の難しいところと言えます。
他にも難しいのは、多くの機械を使いこなすことですかね。
軽トラックから2トントラック、トラクターや耕運機など我が家では20種類以上の機械を使いこなす実力が求められます。
それも、使用場所、使用時期も一定でなく基本的な整備も自分たちで行うときたものです。
自営業も簡単ではないということがこれだけでも身にしみています。
我が家のものではないですが、こちらが大型のトラクターの一例です。

ウーン中々いかついナリしてますよね。
これ、いくらだと思いますか?
よーく見て見ましょう。

お値段、¥12,197,520 也〜!!
よっぽどな高級車買えちゃいますよ!
ベンツEクラスとかBMW5シリーズとか普通に買えちゃう価格ですよ!
農業業界の設備投資も安くはないですね。
というか他業種よりよっぽど設備投資にお金かかる…
土の状態を見て、天気を予測し、発芽率を計算して、機械を整備し、持ちうる畑をあますところなく使い、効率的な収穫方法を考えていく。
正直、「本当の農業」というものは並の人間には中々つとまるものではないと私自身今春から仕事をし始めてひしひしと感じています。
自分も並でない人間になるべく日々仕事に邁進している次第です。
それでは今回はこの辺りでお暇しますね。
ありがとうございました。
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